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エステコラム“ハート&ソウル”玲子プロフィール

Vol.13 -「クレンジング」-
  11月に入り少し肌寒い事を感じる日がでてきました。
私は11月生まれですがその出生時この時期に京都では雪がちらついていたそうです。
今ではしんじられません。そうやはり温暖化がすすんでいて取り巻く環境はこくこくと変わってきているのだなと感じます。

そう今日はクレンジングの話。いやはやよく質問がでるのです。何を使えばいいのか?という質問。
今は大まかにオイルクレンジング・クリームクレンジング・ミルククレンジングと大まかにありそれ以外に石鹸・ふき取りのみの物といいだしたら止まりませんがだいたい初めに述べた3種がほとどではないでしょうか?

私は日により時期により使うものが代わります。でもだいたいクレンジングクリームかミルクが多くクリームの場合はその後ふき取り後軽く洗顔を使用しますがミルクの時はティッシュ等でふき取りしたあと洗顔は使わず水あらいだけです。もちろん化粧水もそれにあわせ変わります。
なぜ変わるの?またなんで?そう思われますか?それは商品の特徴と開発しているお国柄の習慣性などを考えるからです。

今時期は寒くなってきている事と肌の乾繰を感じる時期ですよね。乾燥を感じる今時期私はミルクを使います。ミルクを多く造っているメーカーにヨーロッパ・フランス系の化粧品会社が多いとかんじませんか?
また日本はクリーム系と洗顔のセットが多い。皆さんここで?っておもいません?それは必要性の違いと国の環境と国民性の違いがあるのではと私は思います。実際昔から言いつづけてきた事でもあります。

水が豊富できれい好きの日本人は毎日お風呂に入り体をごしごししてでも汚れを取り除きたいしそうしないと納得しない。又無臭好き。そして湿度が多く四季がある国。
水は硬く水道水は飲むのは不可能。そして普段の生活の中ではシャワーが主で主要部を洗いうだけ。又はバブルバスなどの後多少肌に泡がついていてもそのままバスローブを着てしまえる国民性と外気乾燥がきつく日本人のようにお顔そりをする事なく口ひげは専用のワックスをかけるという(ケア)まである国とは大切にする場所が違うとおもいませんか?同じ肌を扱って開発研究すると言っても使いやすさを考える点や研究時にサンプルをとる状況が違ったりいろいろすると思いませんか?私は思いますね。

昔々ですが私がフランスのメーカーにてインストラクターをしていたとき化粧水の説明をする時に必ず保湿という言い方の前に「整肌の役目があります」と講習していたものです。
整肌・・・名の通りなのですがみなさんのイメージでだと保湿して整えるというイメージですよね。それもあるのですがトニックの役目もあるのです。そうティッシュやコットンでクレンジングを吸い込ませて取り除くのですが肌にはまだ少し残っている物がありますよね。それを取り除く役割でも使うのです。コットンを使用する意味もここで生きてきます。そして美容液がありクリームと行きます。これを連想させる話でこんなことがあります。当店のお客様がフランスにお住まいの頃ホームパーティの際台所を手伝っていた時のことですが友人の奥様はまだ洗いが充分でなく泡がついているお皿を泡ごとワックスをかけるように布で拭き拭き。そのまま食器棚に・・・。もちろんお皿はワックスがかかったようにぴかぴか。日本人はキュッキュッなるぐらいしっかり泡を落としてお皿を片付ける。だから私は気持ちわるくて後あまり食が進まなかったわと。やはりここに国民性がででるかなと思うのです。

このごろ日本でも日中はビルの中で家に帰ってもマンションなどだったら機密性があってなんて方は空気の入れ替えが少ない場所にいるので年中冷暖房の乾燥にさらされていることになります。まるでヨーロッパにいるようなものですよね。そんな方は日中鼻ぐらいがテカルでしょうがほほや他は乾燥している。やはりあまりとりすぎない手入れでたまにスクラブなどで暑くなった角質を掃除するヨーロッパ的な手入れをされるのはどうかと思うのです。
でも日中はビルの中にいるけど夜は持ち家に20年住んでますとか結構昼間営業で外を走り回ってます。なんていう方はそれほどの乾燥にさらされていたり又汗の出る事が極端に少ないなんてのもないでしょうし又その場合化粧直しを手軽なパウダリーなんかを使っていたりで上から足していく事を多くされているだろうからしっかりクレンジングクリームと洗顔をしてあげるほうがよいのではとおもうのです。ほら皆それぞれ自分を取り巻く環境が全然違う事。また年齢も違う事なんかがあるわけですから。選ぶ物変わってくるとおもいませんか?そうじっくり自分はどうかしらと観察してみてください。そしてお顔そりの回数は少なめにしてあげるほうがいいです。それだけでも乾燥の度合いは変わります。

そういえば中にお風呂の話がでましたが、湯船につかっているだけでも汚れは80%とれるのです。
あらわなくてもね。これから乾燥による痒み化繊の洋服などによる接触性皮膚炎なんかがでやすくなる時期。自分にあった洗い方とクレンジング方法ベストなもの選びたいですよね。
  → Vol.14 -「クリントン前大統領」-
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