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エステコラム“ハート&ソウル”玲子プロフィール

Vol.41 - 日記-
  このごろこのHPを見てくださっている方って結構おられるのだと実感することが多く嬉しい気持ちでいます。

今日は近頃の私のことを書いてみようと思います。(今日はって随分ご無沙汰に書いていますが・・・)

今までの私は結構風を肩で切って歩いている?タイプ(だった?)ようで長い期間髪も肩より下にいったことはなくかなり活発なタイプでありました。

ああそう結婚するときに式のため髪が束ねることができる程度やや長くなったくらい。現在のように肩下15cmもある状況など20歳前後の頃以来で四捨五入すると20年以来!髪が長いというだけで女(性別ではなく)っぽく見て頂けることが多く少しの戸惑いも感じている状態でもあります。

私はわかりやすい人で昔から髪型に気分が出やすいタイプだと自覚しています。(おちびの頃から基本髪は短い生活。)

髪がこんなに長くなったのにはお願いしている美容師さんが独立してお店を開店するに思ったより時間がかかりその間に髪が伸びたというきっかけもありますが心情もあります。


去年の春に実家に突然の衝撃が走りました。それは父の癌でした。急なことで何が何かわからずという中、検査の結果ガンの大きさは末期症状状態。私は緩和ケアにて多くの末期癌患者に接してきていたはずなのにいざ自分の事となったときは「もうどうしたらいいのか・・・」とにかく流れる時間の中にただ自分という存在を置いているだけでとにかく毎日病院に行く母をできるだけサポートする。どんな状態になっても何かが起こったとしてもとにかく今を生きている父を皆で支える。家族もそれぞれ仕事を持ちそれぞれの場所で生きている今の時間を、生活に仕事に心配事にと時間という感覚が無いような状態でそれぞれが役割を果たしながらただ今という時間をレンガを積み上げるように過ごし生きていたように思う時間の密度だったと思います。そんな中髪も伸びていきました。というより伸びていることに髪の長さに心地よさを感じていました。


10ヶ月ほどで退院でき経過も安定し現在まで再発せず今では阪神タイガースの優勝のみを願い喜怒哀楽を激しく表現する父に平成を感じ去年のグラグラの弱く小さい自分から私自身も心の回復度が増し(多分過大評価だよ・・の)女っぽいから(今までの)おっさんぽいに移行しつつあります。でも髪はまだもうちょっと長いままでいようかと思っていますが(笑)

去年のあわただしい一年。その中で考えさせられたこと。気づいたこと。囚われていたことを手放そうと思えたこと。などなどきっかけは人をかえる芽になるなと実感しました。(努力でかわる!ではなくてね。)今年の一年は今までとは違うことをしよう。違う価値観をいろんな価値観があるのだということをもっと知ろう。今までこうだと思っていた価値観も否定するのではなく認めるところは認め上書きしていけるところは見直そう。そんな気持ちで過ごそう。それが今自分を愛し自分という個性を認め育てることだと思っています。

先日開講した観相学講座でもおんなじようなことを言ったと思います。「人の顔を覗く前にまずは己の顔を覗き自分で自分の顔を育てましょう。なりたい自分になりましょう。考えていることが顔になるのだからと・・・」ちょっと偉そうですよね。でも許してください。だって一応先生なので(笑)


私もいろんな価値観の風にあたりながら自分のしたいことのイメージが少し固まってきていると思います。大きく3つ今意識しています。

ひとつは今私が緩和ケアでしているアロマやマッサージを通しての関わりを私が死ぬ時に普通に特別なことではなく受けたいのです。だから今私ができることを私はしていこうと思っています。6年程続けてきたけど・・・あとどれ位・・・なんて期限を決めず続けていこうと思っています。

後は「簡単ミニコースとしての観相学コースをやったら?」と友人にアドバイスもらっているので「顔は大切なコミニケーションツール。自分の個性を知り自分を愛してもらうためのひとつのツール。」としてのミニ講座の作成していくこと。そしてもうひとつは秘密です。


死を意識したり見つめたり感じたり考えたりしたとき今の生に必然と意識がいくものだと思います。今日という日は昨日に繋がり明日に繋がります。明日を夢見るでもなく昨日を憂うでもなく今に焦点をあてる。人は今しか生きることは出来ません。生きるとは今を重ねていくことだと思っています。私はその今生きるという事を重ねる事に時にスピリチュアルを感じています。またその時々の意志を顔に表現しながら喜怒哀楽を潤滑剤にしながら自身の顔を作っていきたいと思います。皆にいつもいいますが幸せになるためのツールとしての観相学を教えているので私自身も勉強会を通して皆さんと一緒に勉強しながらそんな顔をつくっていきたいと思います。

最後にお知らせ。多分次の観相学講座は年明けになると思います。生徒さんへ・・・。


  → Vol.42 - 「赤壁の戦い」〜三国志〜映画からみる顔 」-
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