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相貌の観相学
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相貌とは顔の形・全体として感じるイメージのこと
人はパッと見た顔のイメージで「優しそう」「怖そう」など顔型から性格などいろいろなイメージを行い、第一印象を決めていることが案外多いのではないでしょうか。
そして女性の場合メイクを行いますが、その際の結構気になるポイントのひとつとして「顔の大きさ」が上げられます。

このページは観相学と幅広く顔のことを知ってもらうページです。では観相学で言う「相貌宮」をベースにパッと見て気になる全体的な顔を知ってみましょう。

相貌宮・皆が気になる顔の大きさ
顔の魅力や美しさの評価は文化的背景が関与するといわれています。
観相学というと東洋のイメージが強いのではないではないかと思います。観相学が根づく地域であるアジア8地域(日本・北京・台湾・上海・香港・タイ・シンガポール・韓国)の20代〜40代女性2100名で理想顔の調査が行われたものがあります。

この8地域全域で理想顔の選択率が最も高いのが「顔が短い。目が丸く大きい。」という共通点があるそうです。現代女性の理想は地域を問わず顔が小さく見えることに繋がる認識なのだと資料を見ながら改めて認識したものです。

顔(相貌)によるメイクによる顔の見せ方
顔の形(相貌)はそれぞれですが顔の大きさを横方向に変化することに人は顔が大きいとイメージする可能性があると化粧品会社の発表がありました。今までのメイク方法としてシェーディング(どこに影・陰影をつけるか)方法が効果的なメイク方法といわれその技法が確立しテクニックとして見られる分野となっています。頬の肉付きの変化で「太る・痩せる」を人は連想しやすく認知として顔が大きいとイメージする可能性が見えてきたという調査がありました。そのことから頬に入るチークの役割も入れ方も重要な要素と今はされてきています。

更にベースメイクに配合する化粧品・粉体の粉である光の反射強度特性によって顔の見え方に違いがある状態となってきています。粉の特徴によって顔が立体的に見えるか膨張して見えるかが変化するのですね。

だから私の顔つき頬に高さがない日本人特有の骨格ではパール感のより多い粉を仕上げに使用しないと「顔が膨張してみえる」と実感することに科学から実証を感じる情態なのです。

昔はおかめさんに「良い」を観ました。おかめさんとは「三平二満」。額・鼻・頤が平たく二つの頬が膨らんでいることが「延命息災の相」とされ「めでたい相」とされました。
これは完全に膨張した顔で今ここで話をしている顔とは反対の顔となりますね。

美しい(良い・佳い・好い)のあり方は時代により変化し時代により方法も変化し科学の発展から商品特性そのものが変化し現代の美を支えています。
顔に対する意識は「どう見せるか=どう生きるか」更に今は「装うことで人は自分を見せる」時代になったとどなたかの本にありました。装うことは見せ方もですが隠し方も含むということ。これは自分を管理し自分を生かす方法に繋がるということ。顔も自己管理の時代なのですね。

相貌宮・顔の型は動物に似ている
  • 頭がでかい・頭でっかちな「たぬきさん」に似ている人。案外目的のためには手段を選ばす・・・という面を持つ人ではないかしら。

  • 丸顔で「ネコちゃん」に似ている人。つかみどころのない自由人で勝手なふるまいも不思議と許される人。後ひとつ付け足すとすれば案外ほこりの高い人が多い。

  • ホームベース型で「おさる」に似ている人。賢い人で成功しやすい人。でもナンバー2の方が実力を発揮できタイプではないかしら。

  • 逆三角型な「きつねさん」に似ている人。ミステリアスな魅力の持ち主。仕事では参謀役で能力発揮。

  • 四角顔の「うしさん」最初からリーダーになる。トップの顔の人。でも大雑把がたまに傷。

  • 卵型の「ひつじ」に似ている人。温厚な平和主義者。でも繊細さから落ち込みやすくなったとき自分の感情をコントロールできなくなることも・・・。

  • 長型で「うま」に似ている人。いつも一生懸命で付き合っていて気持ちのいい人だと好かれる人気者。そしてどこまでも走っていく突進型。

  • 少し顎がでていて栗を逆さにしたような「ねずみちゃん」に似た人。奥さんにするならベストの人。気配り名人です。

  • 相貌(顔の型)は40年程で変わります。だから相貌も若い頃はネコちゃんだったのに40歳にもなれば羊さんに、そして羊さんだったのがウマさんに・・・という場合も沢山あります。そうです。変わる場合が多いのです。

    女性の平均寿命は現在86歳といわれています。40歳はその半分。折り返し地点ですね。
    10代〜30代の顔は未婚・既婚を問わず異性によって異性のために創られることが多いですよね。ですが40代〜50代の顔は自分自身のために顔も移行していかねばなりませんし又そうなっていく人が多いのではないでしょうか。

    「40になったら自分の顔に責任を持て」とリンカーンも言いましたが、年齢相応の一人前の顔、自分というものにしっかり足を踏ん張った顔を自分で創らなければならないだろうし、顔と人間が一致して「自分の顔」が出来上がった時にその人の味わいが出てくる顔でなければならないと思うのです。

    女性は思春期・ママになる時期・更年期とホルモンにより激動を体験しそれとともに体調や気分、取り巻く環境の変化それに伴う心理状態の浮き沈みそうゆう激動その中で女性になっていくのだと思います。
    それぞれの年代に意志の見える顔。
    ご自身が行動を取るとされる際に表された知性・情・意志(何を考え決定してきたかの)の繰り返しがご自身の顔とになっていきます。相貌はそれに含め幼少期の環境も含まれできあがる場所でもあります。

    その人に現れる「時々」の小さな動き・大きな動きの際何を考え決定しどう生きたかの結果が私達の顔となります。それを知り自分や他を許したり自分がなりたい自分になるためのツールとなる学問。それも観相学のひとつの役割なのだと思っています。

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