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鼻には健康からお金に関することが表れます
鼻の役割は何?といわれると・においを嗅ぐため・空気を取り入れるため。となります。
鼻は本来においを嗅ぐための器官です。鼻は太古の昔陸に上がった動物が呼吸器官をエラから肺に変えてから空気をとりいれる器官として機能するようになったといわれています。

私達は呼吸により鼻腔で吸気を暖め湿気が与えられます。鼻腔内部の粘膜の下には血管が張り巡らされ熱と水分を供給します。私達の鼻腔が縮小したならば肺は冷気と乾燥で傷つけられます。私達の鼻は健康に大きな役割を果たす機関。

私は観相学導士の顔も持ちますがアロマセラピストの顔も持ちます。この視点からかおの中心にある「鼻」を知ってみましょう。

においの不思議
私は2002年頃から滋賀県の市立病院で緩和ケアのボランティアをしています。
そこで行う主な仕事はアロマを使用した足のマッサージ。(リフレクソロジーとも言う)足裏のみを行う場合、足全体を軽擦する場合、浮腫みのケアを行う場合、マッサージを行う目的で部屋に居るのにマッサージは中断し、ただ話を聴く・・・なんてこともあります。
そんな終末期癌患者さんと接していてにおいの不思議を感じることも少なくないのです。

何世紀にもわたって不快なにおいは病気を運ぶものとみなされ、良いにおいは治療的だと信じられてきました。(実際によい香は心にも身体にも治療になると思います)
血液検査やその他の内科的診断の手段が無かった時代は東洋でも西洋でも医師は病気の診断を自らの鼻に頼ることは常でした。それぐらいにいろいろな情報をにおいは運んでくれます。

「臭覚は記憶と密着している」といいます。人間は感覚が他の動物に比べ退化していて、普段あまり香をよく感じることのない基本的無臭の世界にいると特徴ある香は記憶にしっかり残ります。病気の方がすべて特徴的な香がするということではありません。

マッサージ等の行為の際にまるでオナラを出すかのように特徴的な身体のにおいが出る場合があります。香のタイプが違うことがありますが病気はしていないが身体のことで不安を感じる健常者にもマッサージ等の行為の際に同じように特徴的な身体のにおいが出る場合があります。
またこのにおいの不思議を感じる際その人は「快」の様相をする場合が多いのです。「快」とはその時のリラクゼーションに留まらずその先にある身体の軽さや楽さへ繋がると思われる「快」です。このにおいは噴出すような・まるで詰まっているものが出ているような感覚のものです。セラピストはその様子を病気の人・病気予備軍の人に見て感じてきました。不思議な出来事です。また不思議なことに多く私は出会ってきた人なのだろうと思っています。

そういえば皮膚癌を発見し(部位・ホクロなど)飼い主に知らせた犬が報告されていたことがありました。アメリカだったかな・・・。確かシュナウザーでしたよね。
私達には癌を嗅ぎ分けるほどの鼻「ドックノーズイズ」はありませんが身体の特徴をにおいから知ることは可能なことです。例として普段の生活の中で私達がにおいに敏感になれるものとして口臭があります。口臭を感じるとき「胃腸の様子〜消化不良・口内炎・歯槽膿漏・虫歯」などが例にあげられますよね。においは身体の様子を表します。体が発する香によって自己管理ができます。自分の鼻を信じ自分に興味を持ちいろんなにおいを嗅ぎ分ける。これも自己管理方法のひとつだと思っています。

鼻には健康からお金に関することが表れます
いつぞやだったか・・・。「美と健康」をテーマにした講演会があり私もその中で「観相学」の話を行ったことがあります。女性が対象で独身の女子が多いイベントだったので「鼻」をテーマに結婚に関しての話をしたのです。ちなみにセクシャルな話ではありません。

セクシャルではないですが「鼻の下が長い」と言う言葉を聞くとスケベなイメージを持ちやすいですね。私達はこれをスケベとは言わず先祖の純粋な思いの結果と考えます。

今のように人の移動距離が長くなり進学・就職と機会がある時などに向上心のある人は地元ではなく別の場所に出かけていく人が多いのではないでしょうか。特に都市部ではない出身の方のその比率は多くなるのではないでしょうか。

昔は(今からだと60歳以上それ以上となればなるほど)見合い結婚が多かった時代ですね。その際のその頃の多くは近くの村、周辺地域、また今100歳近い人達だと家同士の結婚の色の濃い時代ですから、ある同格の家の兄弟にそれぞれ姉妹が嫁ぐなんてことも日常にあった時代でもあります。たぶんそれはこの場所はいい所としその村?集落?から若者が出て行くことを嫌い、この場所で子供を産んで子孫繁栄をしてもらいその場所での働き手を創りその場所を繁栄してほしいという先祖の純粋な願い。ただ時代の加速化から村から町に人は出て町で新たな出会いがありその場所で結婚し子を持つ。その繰り返しから地域性や出身などが顔から判別がしにくくなってきているのではないでしょうか。

それとともに鼻の下も短くなっていきます。鼻の下が長い・短いは混血・進化の結果と伴うのです。また昔は見合いの際あまりじろじろ相手の顔を観ることが出来なかった時代。女性の目線はまっすぐではなくやや上目使いでチラッと見る程度だったそう。その頃の仲人さんはそんな中でも「鼻までを見なさい」とその頃の女性に言っていたそうな・・・。よく働くことのできるスタミナのある鼻をしているか顎はしっかりして踏ん張りが利くか口は主張のできる大きさか。といったところでしょうか。今は目を見て素敵とか鼻筋が通ってカッコイイとか禿げてないとか顔でも下部ではなく上部を見る時代かもしれません。結婚の目的が随分違ってきているように思います。

昔の女性はまだ男性の持ち物的なところがありました。女性は家に居て男性は外で働き家族を食べさすためにお金を稼いで持って帰る。そのことが出来るためには鼻が貧弱で病気がちでは困るのです。だから生命力あふれる立派な鼻がよかったのです。尖っている鼻は身体が弱く持久力に欠け同じ仕事についても長く働くことができません。また飽きやすいという面も気になります。そして鼻が赤いなんて言うのはだめだったのです。赤鼻は金が逃げるといったのですね。なぜか大酒のみの人は鼻頭が赤くその酒代でお金が逃げると言ったから。

ともに人生を歩きたい。とか共働きで自分の力も試したいとかの人は別として、専業主婦を目指す婚活女子は目線上を多く確認するよりまっすぐ見て目線下を確認する。少し違う目線で見て婚活もいいのかもしれませんね。

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