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からだの中で一番目がいって気になる所は?と聞かれたら、顔。と答える人が多いのではないかなと思います。が、あなたはどこが気になりますか。
この時期一番気になる事って、日焼け後の肌の事なんじゃないでしょうか?なんだかカサカサしたり、知らない間に勝手にシミが出来てたりなんてことはないですか。
紫外線の事を気にし出した方がいい時期は3月ぐらいから。そして5月6月にピークを向かえます。体感と実際にややずれが有るのですが、老化の一番の原因に紫外線があげられオーストラリアなんかでは、皮膚ガンの心配から、小学生の頃から取り決めでサンプロテクト剤を持たせるぐらい、深刻に紫外線の事を取り組み考えて、対策をしているぐらいです。時期的に夏だけの物と思ってしまいますが季節を問わず気にしてもいいぐらいなんですよ。
東洋人は昔から白に対しての憧れからなのかわかりませんが、女性は特に美白するという事に共感し肌を磨き、太陽から肌を守ってきました。西洋人、特にヨーロッパでは日照時間や海が遠い事などからか、ブロンズ色に焼けている事が富の象徴とされ、皆こぞって日焼けし、黒く見せる為の化粧品を好んだりします。文化的なものは別として世界的に皮膚ガンの深刻化がいわれている事と、日本ではシミの無い方がきれいとされているのでやっぱりお手入れはした方がいいと思います。
ではシミとかソバカスってなんだ?…これは部分的に色素形成細胞の働きが強められ、メラニン色素を大量に作り続けている状態の事。その原因はメラニン色素に変化させる酵素。普段は必要な分だけを作るのに紫外線の影響で大量にメラニン色素が作られます。そしてメラノサイトの機能が順調にいかなくなると、いつまでもメラニン色素を大量に作り続ける事と、年をとるにしたがい回復力が衰える事が、シミやソバカスの原因となります。一方メラノサイトは、ホルモンによって機能が調節されているので、ホルモンバランスが崩れると部分的に働きが強まりシミ・ソバカスになったりまします。
じゃ、予防と回復にはどんなことがよいのか…とにかく紫外線から肌を守ること。日焼け止めを使用し、特に強い季節(5〜8月)時間帯(am10〜pm2)は帽子、日傘、サングラスをしてもらうと随分違います。そして、日焼けしたなと思ったら、その個所を早く追い出してしまう事が回復への近道なので、血行をよくし、代謝を高めるマッサージやパックを行ったり、入浴などをよくすること。後はメラニンの増加を防ぐビタミンCや肌の細胞の新陳代謝を促すビタミンAなどを十分とることもお薦めです。
そしてシミはストレスとも関係が深いので、十分に睡眠をとり心身ともにリラックスして体も心も栄養を与えてあげてください。そうすることが予防になります。
サロンでお手入れをすることといっしょに、お家でもケアしてもらえればきっと高価があがるはずです。私もこの夏の疲れを持ち越さないようにがんばります。
私と一緒にキメが整い透明感があり、ハリ弾力の有る肌をめざしましょう。 ■ |