科学とは数値化できる計算や論理。これまで見えてこなかった物を見る・知る事。
思想とは心の働きを自覚する感覚。
哲学とは意識の流れの中に現れる意味をみつめそれに応える自覚。
宗教とは感受性であり信じる事。心の眼で見、本質を見違える事がないようにする見方。
顔には人生観・生き方の命の歩が出るもので、歴史的に観相学は古く、上記全ての境界に位置するものであったと思います。
私達は普段のリアリティを、常に顔を使い発信し顔を使い受信し、顔を使い常にキャッチボールをしています。
現在顔には６つの基本感情（恐れ・喜び・悲しみ・驚き・嫌悪感・怒り）と言われるものがあり、この事が世界基準の顔に対する考え方となってきています。
私達は感覚的に与えられているものの相貌（何となくの顔）によって導かれているとされています。
発信と受信とは、顔は自分のためだけに存在しているものではなく相手のためにも存在しているという事に繋がります。そのことを改めて言われる事はなかったけど、何となくの経験から認識している方が多いのではないでしょうか。
観相学は運の勢い「幸・不幸」「運・凶」の勢いがどちらに向かっているのか。
今どの辺りにいるのかの運の勢い（運勢）を観ることができる学問です。
そして私を知る事ができる、私の程よさを知る事ができる、相手を知る事もできる、結果構えない。を知る世界観がある所も観相学の特徴かと思います。
ここで行われている講座は、一般世間にある名称を覚えることを重視した講座ではなく、心と身体と顔の繋がりをお伝えてしている講座で、観相学を知って頂いた価値観を基に、自発的に芽生えた興味・意識・心の向かう方向に向かう際「どのように」をキーワードに、観相学という道具を使うことで、考える力・見抜く力・生きる力へと、皆様の人生の歩みに活かしてもらう事を大事にしている講座となっております。

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