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京都の秋も今年はね・・・と言っていたら急に秋めき寒くなってきました。
今日はさらさらと軽く雨が降り、なんだか寒さの訪れを招く雨になりそうだなと思いつつヒールエナジーを早めに閉めて講演会の会場にむかったのです。
この日京都駅上にあるグランビアホテルにて前アメリカ大統領クリントン氏を招き講演会と晩餐会とやらが行われていたのです。だいたい講演会に700〜800人ぐらいが来場し会場は結構早い時間から場所取りに席が埋まっていく形でした。京都の大学生なども招待という形だったみたいで結構いろんな層が来場していたという事になります。
京都の前に愛知のどこかの大学で講演をしそのまま車で京都入りと言った形のようだったのだが、渋滞かなにかで遅れる遅れる開始時間が30〜40分遅れるものだから意気揚揚としていた会場もかなりダレダレ。でもこういう状態の時って人気のある人にその批判の目は行かず、開演挨拶をする市長が遅れてるのよとか人気の無いほうに矛先が向き関係のなかった市長はいい迷惑だったと思う。でもこうゆう心理って怖いなー。やはり人気のあるほうが何かと得だな〜とつまんない所で思わず納得。
なにはともあれ本人登場。どうやら30〜40分ぐらい話していたようなのだが私は途中からこっくりこっくり寝てしまい終わりがけではっと起きたという感じでした。だって話にめりはりが無いんだもの。いや通訳さんの声がそうさせたのかも。まっ以前の話ばかりですから「さよかさよか」という事が脳波に眠りの暗示を送る結果になったのでしょう。
話はともあれ本人のお顔を見TVより実物の顔色がかなり赤い。顔全体がおさるさんのおしりのように赤いんだなーとか、かなり耳が上のほうについてて感情の起伏がはげしい人かなーとかそんなことばかり観察していた私。何しにいってる事かといった感じですね。
でも最後に質問をなげかけられた時に答えたクリントン氏の言葉が一番よかった。ほんの3分ぐらいなのだが・・・自分の家族に関わる辛い生い立ちとその環境で自分は何をしてきたか。運もあったと思うけどそれはその環境時に自分の人生を勉強に99%使用してきた事によるものだって。運は後の1%でそれも勉強と努力の末による結果だと。そこだけ引き付けられましたね。実感がこもったアドリブの言葉だから・・・。やはり台本の言葉と違うね。
この言葉ってわかっちゃいるけどなかなか出来ない言葉。よく聞く言葉だけどそこらのおじさんの言葉と違って大統領になった人から聞くとありがたいものだなーとつくづく思いました。だってやる気に一応なった人がここに一人いるんですから。
次回のコラムは多分今までやってきてる活動の成果をまず発表したという内容になるでしょう。
京都滋賀の緩和病棟の試みを看護婦さんたちを対称に各病院の成果を発表するのですが、その時の話にする予定です。
私は癌の人に関わっての内容にする予定です。
このごろ私は療法面に関わったコラムになりがちですが美容の面ももう少し増やしていく予定ではあります。色々やってるけど一応エステサロンでもあるわけですから。そう美は自身の健康から生み出される物。まずは心身の健康と考えて総括的にやっていたらこうなっちゃっただけなのですから。そう皆さん心身の健康って意識しないとなかなか手にいれられない物なのです。だから99%は日々追い求める気持ち(努力)なんですよ。クリントンさんに習っちゃいました。
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