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今回は「しみ」の話。
シミと聞いてまず連想するのはやはりこの時期顔のシミの事と思います。でもそれではあまりにあたりまえすぎるので同じ「シミ」でも足のシミの話にします。
足のシミってなに・・・とおもわれますよね。太陽にあたっているわけでもなく日焼けっていったって・・・って。
そう普通はこんな所に健康な人はシミはできません。今回取り上げるのは「癌」などから発生するシミのことです。
以前のコラムででも私が緩和ケアにて末期の方などに接していると書いたと思いますがそこの話です。
シミは皆さんお知りのように太陽からの紫外線などからできる外からの場合と、ホルモンバランスなど体のトラブルからでる中からの場合があります。
リフレクソロジーなどの勉強をされた方などはたぶん学校にて「足の裏にほくろができたら癌の可能性を疑え」とおそわっていたりと思います。一般の意識もたぶん「ほくろ」を意識されるる事と思います。
私も緩和で実際患者様と接するまではその認識でした。でも実際はあまりほくろがないのです。
その代りにシミ(そばかすに似た)がとにかく足に広がります。膝下などにもできますが、でももっとも多いのは足の裏です。実際経過とともに数が増えていたりそれぞれの色がはっきりしてきたりしています。そうほくろではないのです。足の裏でなくても足周辺にほくろを発見できる人はいますよね。実は私もくるぶしのだいぶ下のほうにほくろをもっています。ほくろは血液の停滞ならなると私の観相学の先生はいいますが、確かに!と思う事は疲れているときや体の状態が今一の時はほくろがはっきりし、健康なときは薄く感じられます。
よく私はお客さんにいろんな疑わしき事を感じるほくろの持ち主には、日々の中でほくろチェックをしてもらってます。だって一種の自分分析器の役目をしてくれますからね。
今日は病院帰りでコラムを作成しているのでこの話になっていますが、今日病院で帰りしな会ったあるおばぁちゃんで結構癌が進行している人なのですが、癌の進行とともに顔のシミ(頬にあるがほとんど耳の横)が大きく目立つようになってきています。(ちょうど私が詰め所にいた時にレーザー治療から帰ってきたところだったのだけど・・・)そのひとの足はみてないのですが、その濃度に進行具合の深刻さを感じてしまうのです。なんとも複雑です。
夏のダメージからくるしみも結構深刻な美容上の問題です。もうかってるエステサロンや形成外科は今ごろは日焼けで出来たシミの処置にうはうはの売上をあげている時期かと思います。
うちも一応エステサロンの端くれにあるのですが、美を追求し形成上の美を創造する。より真の美しさは心身の健康から。を重要視する私としてはどうやらいろんな面で違いがでるようで他のところほど儲からない様子。でももうからんけど当分はこのキャラでこの店はやっていくようです。
★☆★ お知らせ!★☆★
私の所属する日本ホリスティック医学協会が今度
ホリスティック医学シンポジウム2003
「健康と癒しへの新たなる選択
〜相補(補完)・代替医療によるホリスティック・セルフケアとは〜」
を10/13(月・祝)am 10:00開演で、大阪府大東市立総合文化センター(サーティホール)で行います。
詳しくは、http://kenko-jk.com/holistic/
で案内しています。
なかなかの面々のお話が聞けたり、又各種代替療法体験ができたりなどなどで夕方まで盛りだくさんの内容です。また興味のあるひとはいってみてください。
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