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今日の日差しは春そのもの・・・。
なんだかこんな悠長なことがいえるのは、きっとやっとこさの行事ごとが2つかたづいたからなのでしょうか?
先日緊張のあまりかなり腸がデリケートになってしまった心身医学会の近畿地区大会での発表が終わり何だカンダとのびのびになっていた自分の学業試験が終わりちょっと開放感から悠長なコメントがでるのかもしれません。
学会とはなんやら?とおもわれますよね。
心身医学会とは簡単にゆうと心療内科のお医者さんのあつまりと考えていただければいいでしょうか?
私は午前最後の方に発表だったのでそれまでの間トイレに何度行ったことか・・・。結構デリケートな腸をもっていたのだとかんじる瞬間でもありました。
基本的に医者の集まりですから私達のようなのがここにいるのは結構珍しいパターンで、他の先生がたの発表とはちょっと色が違うといった内容で、またそれが視点がちがって興味をもっていただいた方が多かったように思いました。
アロマの発表ひとつとってもドクターの視線とセラピストの視線はちょっと違ってきます。アロマエッセンスひとつにとっても捕らえ方の違いがでてきます。物事をピンポイントでとらえるのか全体的なものの中のひとつとしてとらえるのかが違うのです。
ちょうど発表時もこの視点の違いからちょっとした質問合戦?がありました。〔他の発表者の時)そうちょうど今日は彦根市立病院に行ってた日でその中でもアロマエッセンスを何を主体にどう選ぶのか?で話をしていたところなのです。
咳にいいならなにと考えてオイルを選ぶのか、その人の背景を考慮した全体の中から見てその中に咳があると捕らえ心と体の繋がりからオイルを選ぶのかでホントにちがってきます。特に緩和ケアでは・・・
ちなみに私は後者のほうです。
フランスは実際医師の処方が出て薬局で処方してもらい内服するなどもありますが、私はイギリス系(itec)のディプロマを所持している関係上考え方がちょっとちがってくるのです。
替わる療術ではなく補完する療術のひとつと考えるのです。これは結構大きな違いだなと思います。
こうゆうトークの中でなんどと出てくるテーマなのです。ほんと酒の席とかではそうですよね。バトルをしている先生と有名なアロマテラピストを見たこともあります。
このコラムをどんな方がみてくださってるか私は検討が全然つかないのですが、この時期学校をそつぎょうしたての子たちが何度か求人の案内はないですかとページを見て問い合わせをくださることがあります。
ここでは現在募集はしてないのですが、これから羽ばたかれる人達にぜひつたえたいなとおもったことがひとつあります。おこがましいが・・・。
「点でみないで全体をみてほしい」という一言だけ。
心と体はつながっているように何かの症状がひとつであっても出るまでにはその背景があるのです。
結果としてそうなったのです。急に突如なるものはウイルス性のものです。私達が携わる方の多くはウイルス性の人に接するという物ではありません。病院であればいろんなことがありますが一般ではとくにそうです。だから背景をふくんだ全体をとらえないと本当の意味での満足感や癒しまたは行動変化などにつながらないのです。決して自己満足=マスターベーションだけにならないでほしいのです。やっぱり術士ではなくてセラピストにならないとこの仕事をする意味を見失ってしまう事になりかねないからです。まっ私も今書きながら自分にも言い聞かせました。〔笑)
試験会場にはいろんな人がいます。ベテランの人。新人の人。教鞭にたつほどの実力者もいます。
みなそれぞれが真のセラピストをめざし奮闘する姿がありました。普段忘れている気持ちをよみがえらせてくれる瞬間でした。私もまけてられないなと気合ははいりつつでも御腹にいれてたカイロは捨てられず・・・、うーん年には勝てないなーと自分の年を実感する瞬間でもあり若さがまぶしく見えた時間でもありました。
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