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書こうX2と思っていながら、すでに一ヶ月たってしまっているのが恐ろしいと思います。
お客様の予約を聞いていたら年末の予約や来年の予約をぼつぼつと・・・。
日々の時間の移り変わりにあせりを感じています。
毛のことを今回書きますが、これは10月にあった商品見本市の際に見つけた毛にまつわる話。
だんだんこの手の見本市に熱心さや自身のエネルギーを傾けられなくなってきているのは、私が傲慢になってきたのか?
それともたいてい同じで目新しさを感じられるものに出会えないことが多くなってきたからか・・・うーん・・・それとも年を取り、何事にも動じなくなってきた・・・貫禄?なのか?うーん微妙な所です。
そんな中「おっ」と思ったのは毛のビジネス。
よくある髪の毛に足りない毛を足す。プロテアなどでCMしているタイプと同じ毛束(人毛)が箱に入っているもの。
毛も染めれるし、結構耐久性もよさげだし、装着ののりも数日ももつ。部分はげによいということ。
ちょっと私のところでは必要性にかけるので興味と面白さでは花丸だけど商談にはならず。
「まあ」とおもったのは人毛の眉毛。
これは上記と同じ製法の眉版。
アートメイクではなく貼るだけ。形も色も数種類あり、のりもつけて半月もつぐらい耐久性に富んでいる。
これはサロンよりも大きな総合病院で癌で毛が除毛になり眉も抜けてしまった人に良いと思った。
特に女性に・・・
以前緩和医療学会総会にてポスターセッションで女性の癌患者にアートメイクにて眉をいれて悩みの緩和をしている病院があったからだ・・・
私は痛みを緩和するのが目的なのに、更に痛みを与えることに違和感をもってみていたので思わず思い出し思った。
現在私はがん患者さんの臨床が500人弱だが、やはり女性の患者さんは毛のことを気にされる。
見舞いにきてもらっても毛がなくなると人相が変わるのであまり人に合いたくない・・・といった女心を垣間見ることがある売店に近くのコンビにと大して変わらんものばかりおくのではなく、こんなものも生活用品の棚にまぎれて置いておいてあげれば需要があるのではないかと思っている。これも1万ちょっとだったと思う。ちなみに値段は忘れました。
「へえ」とおもった最後は糸脱毛。
2社ほどはいっていました。
1つは従来の中国や韓国などでやっているタイプの伝承的なもの。
1つは上記を日本人にあわせてちょっと工夫して痛みがあまりでないようにしたもの。
やはりどちらも、いままでアイラッシュ系(まつげ系)のサロンをされている所が新手の商売として出していました。
どの時代も勢いは続かず。なんにでも流行があり、山を登れば昇りきれば下がるしかない。結果試行錯誤の上に複合的に提供されるようになっていく。どこもしょうがない流れです。
ですがこのふたつ、体験し内容に違いはあまりないのですが、勉強するなど他に10倍の金額的な違いがあり。
それに私はびっくり。そない変わらんのに・・・
そして脱毛をせんどしてきた私から言わすと説明の中に、金額の高い方にはJAROにひっかかるよ・・・と思ってしまう説明・・・うーん。
最後には「へぇ〜」から「ふぅ〜ん」に変わっていく私。でもそれぐらいのパワーと根性と売りたい意志がないとこんな所で高いブース代を出してやらないわ。と疑問からえらいなーと考えさせられる私なのでした。
だってパワーと根性は人一倍ありますが、売りたい意志が私に欠けるところ。ちょと見習ったら化粧品や商品の値段が頭に入るようになるかもしれない。と感じる嶋田玲子なのでした。
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