お正月は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?私は普段してない(?・・・笑)
家事に振り回され知恵熱が出たのか正月休み後半は風邪でダウン・・・。慣れないことをここぞとばかりにやる癖を今年は止めよう!と更に自分に甘い決意を(いつも自分に甘いのですが)新年早々しました。こんな決意をした後に愛知の熱田神宮に行き大変な人ごみにもみくちゃにされながらおみくじを引いたら「半吉・・・」ここ何年と良いおみくじを引いていたのでがっくし・・・。出鼻をくじかれっぱなしですが私らしく良い年にしたいなと思っています。
題名と全然関係ない内容で始まりましたが題名に戻ります。
去年秋〜末にかけて友人でもあるカラーアナリストが観相学講座を受講していました。
色や心理療法等を用いたカウンセリングと外側からのアクションとしてメイクアドバイスを行っている講師でもある彼女とのセッションから出た私の宿題の一部を(彼女が読むことを想定して)ここで書きたいと思います。
10月の学会だったのに(いつも自分に甘い私は)この時期まで延ばして・・・(みきちゃんごめんなさい。泣。お待たせしました。)
10/11(3日間あったのですが私は1日しか行っていません。)はあいにく軽く雨が降っていた日で、赤門をくぐると「銀杏が大量に落ちて何だか臭くて靴も汚れるし嫌だなー」と思いながら広い敷地内を急いで聴きたい発表に間にあうように行った日でした。(結構ネガティブです。)各化粧品会社の発表「顔と印象」の口頭発表・ポスター発表に興味が私はありました。内でも花王の発表と資生堂の発表が私は大変おもしろかったです。
その花王の発表は日本女子大学と学術振興会との合同研究をされたものでアイメイクが相貌印象・表情印象に及ぼす影響と皺レベルの性差−目視による評価の3つでした。
「目は心の窓」と観相学では教えます。ここではアイメイクが相貌印象に及ぼす影響という研究で意思の強さや近寄りやすさの研究をされていました。アイメイクが表情印象に及ぼす影響という研究になると喜び・中立・悲しみの印象影響となり、かなり簡単なわけ方ではあるけれども、ある一定の関係内で事物を正しく知ること限定の中で理解することは研究の中では大切なこと。それは定義になることだから・・・。とかなり簡単なわけ方だけど・・・。と思いながら聴いていました。観相学的には更に意味付けを加えたい・・・と「うずうず」していましたがこれは自分の講座にて個別にやっていきます。
観相学講座の上級まで勉強した人たちの中で質問がある方は質問してきてください。
実際このような研究が元になり、最近コマーシャルで見る「オーブ」(花王の化粧品ブランドのひとつ)のアイシャドウパレットの色の配置にその技術が生かされていたり「エスト」(花王の化粧品ブランドのひとつ)の表情美を造る目的のエモーショナルオーラパクトなどが開発されることとなったのだろうと思いながら発表を見ていました。
多くの人は化粧品のTV・雑誌のコマーシャルを見る際女優のイメージで見る方が多いのではないでしょうか?実際化粧品会社もそこを重視してコマーシャルしていると思います。
ですが私は長くはありませんが化粧品会社にいたことも関係しているのか?写真を見て何に力を入れているのか?とかコピーを読んで大切にしているイメージは何か?とかを見てしまうのです。獏っとですけど・・・。ついつい・・・。いつも人と違う物の見方をすると言われてしまう人なのです。どうやら私は多数派ではないキャラクターのようです。
あっそうそうもうひとつポスター発表で、皺レベルの性差の皺スコアがある一定の年齢までは部位により有意差がある!または高い!ということがなかなか面白いなーと思いながら聴き見ていました。ちなみに額では全ての年代で男性のほうが女性よりも有意にスコアが高く、眉間では女性の方が男性よりも有意に皺スコアが高いことが示されたそうです。
なんでしょう・・・女性がストレスでキーとなって眉間に皺を寄せて怒っているに対し
男性は女性に対しても社会の荒波の中でもストレス時における悲しみと困惑とをともなう怒りを何度と感じ(すぐに隠してしまう瞬時の程度だろうが)表情として出していることが額の皺に繋がるのではないかと観相学的に私は考えるのです。ですがそれ以前に額の皮膚は男性の方が厚いことや額部分の前頭骨の形態に男女差があることなどの内部構造の違いも要因と考えられているのです。奥深いなー。皺は複数の因子が絡み合って形成されている複雑なものだねーと改めて大変勉強になった日でした。(一応の宿題はこれで勘弁してね。ある特定の人に対しての言葉でした。)
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